2022年にChange.orgで起こったムーブメントや、社会にもたらした変化などをまとめた「活動報告書」が完成しましたので、お知らせします。 報告書では、2022年に日本語版で立ち上がった1,130件の署名活動の中から厳選された16件をご紹介しているほか、カントリー・ディレクターの武村からのごあいさつ、そして普段あまりお伝えする機会のない海外のChange.orgで立ち上がった主な署名もご覧いただけます。 2022年の活動報告書はこちらからご覧ください。 2022年の決算報告書はこちらよりご覧いただけます。決算報告書は、上記の活動報告書14ページ目の下部にあるQRコードからもご覧いただけます。 日頃からChange.orgでさまざまな署名を立ち上げてくださる発信者の皆様、賛同してくださっているユーザーの皆様の声が、変化を加速させる大きな力になっています。 来年もこうして2023年の活動をお伝えできるよう、Change.orgスタッフ一同、発信者さんのサポートに尽力してまいります。 Change.org Japan チーム一同
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2022年の活動報告書が完成しました
Written by Change.org · March 31, 2023 6:52 pm -
[5月27日開催!] 今年の参院選に向けた作戦会議イベント
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)が毎月開催している、オンライン署名を始めたい方を応援するためのイベント「オンライン署名、はじめの一歩!」。2022年5月はスペシャル回。7月に予定されている参議院選挙をみすえて、参議院選挙2022を通して、私が変えたい社会のアレコレを語り合うイベントを開催します。 選挙は私たちが「こんな社会で生きたい」「こんな政治をしてほしい」という要望を社会全体に届ける、大事な機会のひとつです。しかし、選挙だけで自分たちが実現したい社会をつくることはできないのも、また事実。そこで、 「選挙前に、候補者や政党に伝えたい」 「選挙が終わったあとに、当選した議員に届けたい」そんな気持ちを語り合うだけでなく、皆さんの思いをオンライン署名というカタチに変えていくコツもお伝えする、2時間のイベントです。ふるってご参加ください! *このイベントは、去年の7月まで定期的に開催していた「オンラインで署名を集める『キャンペーンのはじめ方』」の内容をリニューアルしたものです。*2022年2〜4月開催分の内容をベースにしたイベントになります。 日時2022年5月27日(金)20:00〜22:00 対象Change.orgでキャンペーンを始めることに関心をお持ちの方(テーマはなんでもOKです!) 参加費無料(抽選)*ビデオ通話(ZOOM、参加者にのみURL・パスワードを共有)を利用したオンラインイベントです。インターネットへの接続環境をご用意ください。*音声通話とチャットを使用します。カメラのオンオフは自由ですが、ぜひ積極的にご発言・ご参加ください! 主催Change.org Japan お申し込み以下のgoogle formよりお申し込みください。 お申し込みgoogle form 締切:2021年5月23日(月)9:00 *ご当選の方のみ、5月23日中に、change.orgのメールアドレスからご連絡を差し上げます。迷惑メールに振り分けられてしまうケースもあるため、メールチェックにご注意ください。*特定の候補者や政党への投票の呼びかけなど、公職選挙法に反するオンライン署名は、削除または修正依頼の対象になる可能性があります。Change.orgのコミュニティガイドラインもご参照ください。 皆さんのご応募、お待ちしています! Change.org Japan
Written by Change.org · May 12, 2022 7:20 pm -
気候変動を止めよう!「Changemakers’ Lab for Climate Change 2022」参加者募集のお知らせ
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、2022年4月30日〜5月7日のゴールデンウィーク期間中に、環境問題、とりわけ気候変動にまつわる課題に取り組む市民活動を応援するオンライン・プログラム「Changemakers’ Lab for Climate Change 2022」を開催します! 近年日本でも、環境問題の解決に向けては、SDGsへの取り組みやゼロカーボン運動など、さまざまな取り組みが行われています。一方で、気候非常事態宣言をおこなう自治体は決して多くはなく、国政選挙の争点に環境問題が大きな位置を占めることもなく、日本全体としてのより本気の取り組みが求められる状況です。 こうした現状に対して危機感を覚えながらも、自分の生活のなかで「いま、自分にできることがわからない」「自分の持った危機感をうまく伝えたり、自分ごととしてとらえてもらう方法がわからない」と感じている方や、地域社会のなかで行動を始めたとしても、「家族や友人に話しても、『意識高い系だね』などと言われてしまい、とりあってもらえない」といった経験を持つ方も、多いのではないでしょうか。こうした日本社会において、気候変動を止めていく新しい力が芽吹くことを応援するために、Changemakers’ Lab for Climate Change(CLCC)を企画しました。 CLCCでは、気候変動対策を自分の身近な地域社会(自治体や学校、勤務先など)から変えていきたい、という想いを持つ方々に対して、ゴールデンウィークの1週間に集中して行われるオンライン・トレーニング・プログラムを提供します。そして、このプログラムを通して立ち上げられたChange.org上のオンライン署名キャンペーンに対して、継続的なフォローアップを提供していきます。参加者ひとりひとりが力をつけるだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ人々が地域を超えて交流し、お互いを応援しあえるコミュニティの創出を目指します。またCLCCでは、「未来を担う若者たちが声をあげやすい社会を創出すること」も目的に、16〜36歳の若手世代による発信を、力強く応援していきたいと考えています。 全てのトレーニング・プログラムとサポートは無償で提供されます。全てのトレーニング・プログラムとサポートは無償で提供されます。インターネットへの接続環境があれば、どこからでも参加できるセッションで、環境問題のエキスパートと直接コミュニケーションができるチャンスです。既に取り組みをしている方も、これから取り組みたいと思っている方も、この春、社会を変えるための力を、一緒に育てていきませんか? 【CLCC プログラムのご紹介】 ゲストスピーカーの詳細は今後、Change.orgのSNS上でお知らせしていきます。ご期待ください! 【概要】 日程 参加資格 こんな方の参加を歓迎しています! 参加費用 受講にあたっての必須環境 その他 <応募フォームはこちら> 一次募集締切:2022年3月31日(木) 23:59(選考結果は4月4日(月)を目処にご連絡を差し上げます) 二次募集:実施の有無は、4月4日(月)を目処にSNS等を通して告知します 皆さんのご応募をお待ちしています! Change.org Japan CLCC 2022 事務局
Written by Change.org · March 16, 2022 10:40 am -
3/25開催! 初心者向けベーシック講座「オンライン署名、はじめの一歩!」
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は、オンライン署名を始めたい方を応援するためのイベント「オンライン署名、はじめの一歩!」を開催します。 「インターネットで署名集めって、どうやるの?」 「興味はあるけど、いきなり立ち上げるのはちょっと不安…」 そんなあなたに、 Change.orgスタッフが、オンライン署名のはじめ方・効果的な使い方をお伝えします。あなたの思いをカタチにするミニ・ワークも予定しています。 オンライン署名の「はじめの一歩」を、いっしょに踏み出してみませんか? *このイベントは、去年の7月まで定期的に開催していた「オンラインで署名を集める『キャンペーンのはじめ方』」の内容をリニューアルしたものです。 *2022年2月開催分と同じ内容を予定しています。 日時: 2022年3月25日(金)20:00〜22:00 対象: Change.orgでキャンペーンを始めることに関心をお持ちの方(テーマはなんでもOKです!) 参加費: 無料(抽選) *ビデオ通話(ZOOM、参加者にのみURL・パスワードを共有)を利用したオンラインイベントです。インターネットへの接続環境をご用意ください。 *音声通話とチャットを使用します。カメラのオンオフは自由ですが、ぜひ積極的にご発言・ご参加ください! 主催: Change.org Japan お申し込み: 以下のgoogle formよりお申し込みください。 https://forms.gle/HeJxrL4K5qdQ83Nq7 締切:2021年3月14日(月)9:00 *ご当選の方のみ、3月14日中に、change.orgのメールアドレスからご連絡を差し上げます。迷惑メールに振り分けられてしまうケースもあるため、メールチェックにご注意ください。 皆さんのご応募、お待ちしています!
Written by Change.org · March 1, 2022 11:38 am -
[2/25開催] 初心者向けベーシック講座「オンライン署名、はじめの一歩!」
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は、オンライン署名を始めたい方を応援するためのイベント「オンライン署名、はじめの一歩!」を開催します。 「インターネットで署名集めって、どうやるの?」 「興味はあるけど、いきなり立ち上げるのはちょっと不安…」 そんなあなたに、 Change.orgスタッフが、オンライン署名のはじめ方・効果的な使い方をお伝えします。あなたの思いをカタチにするミニ・ワークも予定しています。 オンライン署名の「はじめの一歩」を、いっしょに踏み出してみませんか? *このイベントは、去年の7月まで定期的に開催していた「オンラインで署名を集める『キャンペーンのはじめ方』」の内容をリニューアルしたものです。 日時: 2022年2月25日(金)20:00〜22:00 対象: Change.orgでキャンペーンを始めることに関心をお持ちの方(テーマはなんでもOKです!) 参加費: 無料(抽選) *ビデオ通話(ZOOM、参加者にのみURL・パスワードを共有)を利用したオンラインイベントです。インターネットへの接続環境をご用意ください。 *音声通話とチャットを使用します。カメラのオンオフは自由です。 主催: Change.org Japan お申し込み: 以下のgoogle formよりお申し込みください。 締切:2021年2月21日(月)9:00 *選考結果については、2月21日中に、change.orgのメールアドレスからお知らせする予定です。迷惑メールに振り分けられてしまうケースもあるため、メールチェックにご注意ください。 お申し込みgoogle form https://forms.gle/W3Szk5Q8JPV1G19f6 皆さんのご応募、お待ちしています!
Written by Change.org · February 10, 2022 11:53 am -
Change.org上の署名ページの賛同者数について
Change.orgは誰もが無料で「変えたい」という気持ちを形にし、声をあげられるプラットフォームです。現在全世界で4億人以上が利用しており、時に悪意を含むスパム行為や利用規約・ガイドライン違反行為に晒されることもあります。このような動きを察知し、削除、防止しつつ、変化を求める声をより効率的に広げられるように、ユーザーが安心して利用できる体制を目指して運営しています。 この記事では、Change.org上の賛同者の名前(アカウント名)と賛同者数(水増しなどの行為に対する対策と事実関係)について解説します。 Change.orgでは、ユーザーが投稿するコンテンツ(署名ページやコメント)に関する責任は、ユーザーに帰属することになっており、ユーザーが投稿した各種コンテンツに対して、Change.orgは全てのファクトチェックや事実確認を行っていません。ならびに、「実名主義」をとらず、ユーザーアカウントの身分証明は行わないため、匿名でアカウントを作成することが可能です。 アカウント名の変更が可能なため、「属性のためにネットバッシングを受けることが心配」や「職場に自分が署名活動・賛同していることが明かされることに不安を感じている」ような人でも、実名を出さずに安心して自由に利用できるようにしています。そうすることで、オープンプラットフォームとして、どこに住んでいようと、また何を信条としていようと、誰もがサービスを使うことができるような運営体制を整えています。 ただし、Change.orgプラットフォームでは、偽メールアドレスや複数アカウントで賛同者数を増やすなど、意図的な違反行為に対して以下のような対策に取り組んでおります。 偽メールアドレスを使用してChange.orgのオンライン署名へ賛同した場合、24時間以内に賛同が削除されます。 ユーザーが初めて賛同ボタンを押した場合は自動的にアカウントが作成されます。この際に登録されたメールアドレスに、確認メールをChange.orgより送信しており、メールアドレスの認証がない場合には、オンライン署名への賛同は無効となります。 メールアドレスの認証だけでなく、署名ページへ賛同する都度、その署名ページを他の人へ共有するように依頼する自動応答メールを送信しています。存在しない誰かのメールアドレスを利用して署名ページへ賛同すると、自動返信メールがChange.orgに返送されるため、そのメールアドレスによる賛同は該当オンライン署名から自動的に削除されるようになっています。 同一人物が複数のアカウントから何度も同じオンライン署名に賛同することがないように、セーフガードシステムによる検出に取り組んでいます なお、スパムを仕掛ける側への情報提供を防止するため、具体的なスパム行為対策プログラムの内容は公表を控えさせていただいています。 Change.orgでは、コミュニティガイドラインを設けており、禁止事項(例:いじめやヘイトスピーチ、スパムやフェイクニュースなど)に該当するコンテンツや行動を取るアカウント対して、誰もが通報できるようになっており、法務チームにより審査される場合があります。 不審なユーザーや、禁止事項に反するユーザーを見かけた際には、発見した人であれば誰でも通報することが可能です。法務チームが対応できるよう、ポリシー違反報告にて、ぜひお知らせいただければ幸いです。 また、オンライン署名を立ち上げた発信者も、不審なパターンを持った賛同の動きなど、スパムと疑われる賛同がみられた場合、報告することができます。 (違反するコンテンツを見つけた時の報告方法) ポリシー違反報告は、ヘルプセンターにて受信された順に審査されます。同一のコンテンツに対して複数回の報告をすることはご遠慮ください。審査に際して詳細な情報が必要となった場合は、コンテンツを投稿したユーザー、または違反報告をしたユーザーに対して、情報提供をメールでお願いする場合があります。また、電話によるお問い合わせ対応は行っていないことをご了承ください。 ご質問はヘルプセンター窓口より、メールでお問い合わせ頂けます。または、help@change.orgまで直接お問い合わせください。
Written by Change.org · December 15, 2021 5:09 pm -
Change.org 30歳以下ユーザーの84%は選挙に高い関心。オンライン署名に賛同する若者の多くが「自分がその問題の当事者である」と回答
プレスリリース 2021年10月20日 Change.org Japan Change.org 30歳以下ユーザーの84%は、選挙に高い関心 オンライン署名に賛同する若者の多くが「自分がその問題の当事者である」と回答 Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)ではこれまでにも、オンライン署名への賛同傾向に関して特にコロナ禍以降若者の生活に直結する問題への署名キャンペーンの動向を発表してまいりました※1 。 この度Change.org Japanが2021年8月24日〜9月6日に実施した、ユーザーへのインターネット調査によると、社会問題に対する意識に世代間での違いが顕在化し、特に若い世代での社会問題解決に対する意欲が浮き彫りとなりました。若者の政治への関心の低さが語られる中、来たる衆議院議員選挙での投票への意向に関する質問では、選挙権のない10代も含め「投票へ行く」「選挙権はないが関心はある」を回答した割合は30歳以下でも84%に上りました。またその背景には、当事者として自分が影響を受ける問題に対し声をあげたいという意識が、より若者の間で強く存在していることがわかりました。 【調査概要】 調査対象:Change.org JapanにEメールアドレス登録のあるユーザー 実施期間:2021年8月24日〜9月6日 調査方法:インターネット調査 回答者数:24,412人 【調査結果】 1. オンライン署名への賛同経験者のうち、年齢層が下がるほど「自分もその問題に影響を受ける当事者である」という意識が強く、署名への賛同理由として特に20~34歳は42%以上がその回答を選択。 「オンライン署名が有効かはまだわからないが、自分が関心のある問題に変化を起こせるとよいと思ったから」の回答率は全世代に共通して最も高いものの、若い世代ではその回答の割合がさらに高い。 質問:あなたがオンライン署名に賛同した理由は次のどれですか?(複数回答可) 2. より若い世代で、オンライン署名を主体的に実行することに強い意欲を見せている。 24歳以下の37%以上が「すでに立ち上げたことがある」、もしくは「できるだけ早いタイミングで」または「いずれ機会があれば」立ち上げてみたいと考えている (全体回答24.68%)。さらに16歳未満※2ではその割合が47%近くにのぼる。 質問:あなたはオンライン署名を立ち上げようと思いますか? 3. どの世代でも回答者の90%前後が、社会を良くするため市民が主体的に活動することは必要と回答(全世代通して92.28%)。またコロナ禍による社会運動参加への意識の変化は、調査全体傾向として「あまり意識の変化を感じていない」と回答する人が多いものの、16~34歳の半数以上が「明らかにコロナ禍以前より関心が高まった」「どちらかというと関心が高まった」と回答 (全体回答 46.49%)。 前述のオンライン署名に賛同した理由であがった、問題への”当事者意識”を強く感じていた世代ともほぼ重なることから、コロナ禍による生活の変化を感じていると想定される。 質問:社会を良くするために市民が主体的に活動すること(社会運動)は、必要だと思いますか? 質問:コロナ禍をきっかけにあなたの社会運動への意識に変化はありましたか? 4.来る衆議院議員選挙への関心について、年齢層が高いほど投票への意向が高いのは事実である一方、選挙権のない10代も含め「投票に行く予定」「選挙権はないが、関心がある」との回答の割合は30歳以下で合わせて84.15%。 Change.orgユーザーに関して言えば、若い世代でも政治への関与に高い意識があることがわかる。 質問:今後予定されている衆議院議員選挙について、あなたはどの程度の関心をお持ちですか? 本調査を通し若者の社会問題に対する意識について、Change.org Japanカントリー・ディレクター武村若葉は、「Change.orgを利用したことのある若い世代の人々は、自分たちのできる範囲で社会課題にアクションを起こし、より良い社会を作りたいという意識が強いことが今回わかったが、その中の手段の一つとして投票行動も重要視しているということではないかと思う。選挙の時期は若者世代の投票率の低さが指摘されがちだが、これまで候補者や政党、選挙を報道するマスメディアはマニフェストや選挙活動、またその論点の報道の中で若者の当事者意識とつながれるような政策課題設定やコミュニケーション手法をどこまで意識してきただろうか。政策や社会制度設計を担う人々は、選挙やその他のソーシャルアクションも、広く市民と対話でき意識を吸い上げられる場だと再認識して開かれたコミュニケーションをするようになれば、こういった社会に働きかけたい層とのつながりを一層深くでき、より良い社会を共に作れるようになるのではないか」と述べています。 *1: 政治参加者は若年化が進んでいる(https://reports.changefoundation.org/pandemic-report-2020/ja/the-face-of-political-participation-is-getting-younger/) *2: Change.orgのプラットフォームを使用できるのは16歳以上です。 16歳未満のお子さんはご自分ではアカウントを設定できませんが、関心分野に関するキャンペーンをご両親または保護者の方に作成してもらうよう依頼することを推奨しています。 【Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)について】 Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は、2007年にアメリカで社会起業家のベン・ラトレイによって創設された、社会にポジティブな変化を起こしていくためのオンライン署名サイトです。全世界でのユーザー数は約4億人。Change.org日本語版は2012年に開設され、2017年に一般社団法人Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ ジャパン)を設立。誰もが自分の想いや意見に価値があると信じられ、声に出して変化を起こすことが当たり前となる社会になることを目指し、「変えたい」気持ちを形にできるプラットフォームを運営しています。 https://www.change.org/ja 本件に関するお問い合わせ: Change.org Japan 広報 (press.jp@change.org)
Written by Change.org · October 20, 2021 3:18 pm -
Change.orgキャンペーンガイド|(声を上げたみなさまへ)成功宣言をしてみませんか
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)を使って声を上げているみなさま、当サイトをご利用いただきありがとうございます。 みなさんが求めていたことが実現したり、変化に向けて大きな前進が見られたら、ぜひキャンペーンの成功宣言をしてみませんか。 「声をあげたって何も変わらない」と無気力を感じている人たちも多い中で、賛同者の方々に、私たち一人ひとりが社会を変える力を持っていることをお知らせする良い機会になるはずです。 キャンペーンの成功宣言は管理ダッシュボードより、お好みのタイミングで行うことができます。なお成功宣言をした後も進捗投稿機能は使えますので、活動報告を賛同者の方たちにお届けすることは可能です。 ちなみに、Change.orgをつかって声をあげている国内ユーザーのみなさんは「成功宣言」のボタンをなかなか押しにくい、抵抗感を覚えるという場合が少なくないようです。謙遜を重んじる文化や、たくさんの賛同者の思いを背負っている責任感などが背景にあることが考えられますが、以下の理由もあるかもしれません。日本国内における状況に限定して、考察してみました。 なぜ成功宣言が難しいのか 1. 解決したい課題が巨大だから 変えたい社会問題が巨大であるほど、「成功した、よかったね!」と実感しにくいかもしれません。自治体のエネルギーの使用計画が変わっても、地球を危機的な状況に陥らせている気候変動そのものが解決する見込みはたちません。ひとりの外国人が入管から解放されても、入管システムそのものが変わらなければ、その人は半年後にまた収容されてしまうかもしれません。女性蔑視発言をした政治家は謝罪して辞職するかもしれませんが、決まりきった謝罪フレーズを耳にして、あらたなため息が出るだけかもしれません。 立ち上げたキャンペーンを通じて獲得したい個別の目標があって、ひとたびその目標を達成したとしても「こんなんじゃ足りない」と悶々としてしまう。もっと多くを救いたいのに。もっと早く進めてほしいのに。意思決定のためのパワーをもっと自分たちの手にほしい・・・。そう感じるケース、結構あるのではないでしょうか。 2. タイミングが難しいから 「春までに給付金が配られたらキャンペーン成功しよう」みたいにタイミングがわかりやすいものもあれば、難しいものもあります。 たとえば、ある課題を解決するために文部科学省から教育委員会あてに通知が出たけど、まだ学校現場には浸透していない、先生たちは全然知らない、通知が出たのは素晴らしい前進だけれど、先生たちみんなに浸透しなければ困っている子どもが救われない、なんてケースがあるかもしれません。 この場合には、いつ成功宣言をしたらいいのでしょう。 キャンペーンに応じて自治体の首長が「5年以内にやります」と約束してくれたとします。実際に取り組むところを見届けようとなると、タイミングがまた難しくなります。 3. 当初とは違う展開になったから 求めていたのとは違うプロセスで問題解決へとつながることがあります。たとえば文部科学省あてに「LGBTを教科書に載せてほしい」と要望していたら、その運動に教科書会社が注目し、教科書会社が独自にLGBTについて教科書に載せる判断を行うようになったので問題が部分的に解決された、などのケースがあります。当初描いていたのとは違う展開となった場合、ゴールをどう設定するのか改めて考える必要がでてきます。 それでも成功宣言には意味がある 上記のような背景があると、真剣に課題に向き合う人ほど「まだまだ成功宣言なんてできない。この先を見届けなくては。もっと働きかけを続けないと」と感じ、成功宣言しようという気持ちにはなれないかもしれません。 声を上げた結果、社会が変わるということは、そもそもそういうものなのかもしれません。 当初思い描いていた流れではなく、別のアプローチでものごとが変わっていくことはよくあります。求めていたことの満額回答が得られたとしても「まだ不十分だ」と感じるのが、そもそも社会を変えようとする行為なのかもしれません。 それでも声を上げたことによって変化が生まれたことは事実です。 Changn.orgでキャンペーンを立ち上げて、公開ボタンを押した日から今日までいろいろなことがあったはずです。達成したこと、前に進んだことがあれば、ぜひ胸を張ってください。 成功宣言のタイミングの参考に どのタイミングで成功宣言をしたらよいかは、発信者の判断に完全にゆだねられますが、次の指標を参考にすると、判断しやすいかもしれません。 1:制度が変わると周知されたタイミング 例えば、区長が「やります」とメディアの前で宣言したとき、メディアからの取材に答えて企業が方針撤回を表明してニュースになったときなど。実際に施策が実行にうつされたり、現場のすみずみまでに行き渡るのには半年後〜数年後になるかもしれませんが、話題になっているうちに成功宣言を行い、声をあげたことによって変化がおきた喜びを賛同者のみなさんとわかちあうのはいかがでしょうか。 変わることがニュースになったタイミングでキャンペーン成功を行うのは、運動によって変わったという事実が鮮烈に印象づけられるのでおすすめです。 2:部分的にでも改善がみられたタイミング 当初もとめていたすべてが達成しなくても、改善に向けて部分的に変化がみられた場合には成功宣言をしてよいかもしれません。たとえば「省庁はいぜんとして後ろ向きだが、自治体レベルで大幅に取り組みが進んだ」など、キャンペーンの影響によって実際に変化がうまれた場合には、要求項目の100%を達成しなくても成功宣言してよいケースがありそうです。 キャンペーンの成功宣言をした後も、進捗投稿機能を使ってひきつづき賛同者に活動報告を行うことはできます。また、もし成功宣言をした後に、追加で要望したいことがでてきた場合には、新規でキャンペーンを立ち上げるなど、他のアクションを行う方法もあります。 キャンペーンを展開してきた中で、発信者のみなさんには専門性や発言力が備わってきているはずですから、キャンペーンを一区切りさせても、意思決定者と交渉するチャンスが失われることはないでしょう。 これまで日本社会では「声をあげても意味がない」と考え、ひとりひとりが声をあげることについて冷笑的な風潮がありました。しかし、実際にはキャンペーンによって日々変化はおきています。たとえ小さな変化でも喜び、祝福しあえるコミュニケーションが広まることが、「声を上げても意味がない」という日本の空気を変えていくはずです。
Written by Change.org · October 11, 2021 2:07 pm -
Change.orgチームに加わり、日本社会のソーシャル・ムーブメントを加速する仲間を募集します(2021年採用)
私たちは、Change.orgの日本版(https://www.change.org/ja)を運営する一般社団法人Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ ジャパン)です。 私たちのビジョンは、誰もが自分の意見や思いに価値があると信じられ、声に出して変化を起こすことが当たり前である社会になることです。そのために、誰もが「変えたい」気持ちを形にし、より良い社会を実現できるよう、人々をエンパワーすることをミッションとして、日々活動しています。 インターネット上で誰でもキャンペーンを立ち上げられるオンライン署名ツールの提供をはじめ、ユーザーへのメールなどを通してのサポート、オフラインでのイベントやオウンドメディアを通じた情報発信をすることで、意思決定の場をよりオープンにし、何かを「変えたい」と思ったら、誰もが声をあげられ、それを実現できる社会を実現したいと考えています。 日本でこのようなミッションを実現していくためには、Change.org上で日々立ち上がるキャンペーンを成功に導くための戦略立てが必要です。また各キャンペーンの発信者(キャンペーンを立ち上げる一人ひとりの利用者)の皆さんが呼びかける社会変革や、その背景にあるストーリーをより多くの人に届け問題を知ってもらうこと、そしてChange.orgのブランドメッセージをより多くの人に届け、共感してもらう必要があります。 そこで今回Change.org Japanでは、以下のポジションを募集します。各職種リンクから業務内容の詳細をご覧ください。 募集ポジション 1. キャンペーン・サポーター 2. キャンペーン・マネージャー 3. メディア・キャンペーン・サポーター Change.org Japanのビジネスモデルのご紹介https://www.change.org/about/business-model?lang=ja 新型コロナウイルス感染症の感染動向を踏まえ、全てのメンバーはリモート環境で勤務しています。今回の採用面接等も全てオンラインで行い、本職種についても在宅勤務を基本とします。 応募方法各職種のリンク内フォームより日本語、もしくは英語の履歴書、職務経歴書、カバーレター(志望動機)を添付しご応募ください。 まだ始まったばかりの私たちがこれからも変わり続けていくためには、新しいメンバーの力が必要です。あなたも一緒に、Change.orgで働いてみませんか。ご応募をお待ちしております!
Written by Change.org · June 25, 2021 10:19 am -
オンライン・プログラム「Change Makers’ Lab for Youth」開催のおしらせ
参加者二次募集のお知らせ(2021年7月6日(火)15:00 追記) Change Makers’ Labでは、参加者の二次募集を行います。採用は若干名で、7月18日(日)23:59が締切となります。一次募集と同じく厳選な選考を行うため、先着順ではありません。一次募集に間に合わなかった方もふるってご応募ください。なお、一次募集の先行結果につきましては、cml@change.orgのメールアドレスより、7月5日(月)中に配信済みです。先行結果をご確認ください。 Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は2021年8月、社会を変えるために声をあげる若者たちを応援するオンライン・プログラム「Change Makers’ Lab for Youth」(以下「CML for Youth」)を開催します。 「出る杭は打たれる」という言葉に象徴されるように、日本では自分の意見を主張することが難しい風潮がありますが、とりわけ若い世代が声をあげることには、大きな困難が伴います。 これからの社会を担っていく大切な世代にもかかわらず、人口が少ないことで代表性を獲得することが難しい。社会的な地位の低さが、自殺率や貧困率の上昇につながっている。せっかく声をあげたとしても、「若い」「社会的な経験が少ない」「専門性がない」など、さまざまなかたちでの圧力を周囲から受け、叩き潰されてしまう… こうした日本社会に風穴を開ける新しい力の芽吹きを、私たちChange.orgは全力で支援するために、CML for Youthを企画しました。 CML for Youthでは、16〜30歳の若者たちに対して、1ヶ月間に渡るトレーニング・プログラム「オンライン夏合宿」を提供します。そして、夏合宿を通して立ち上げられたChange.org上のオンライン署名のキャンペーンに対して、継続的なフォローアップ・セッションを提供していきます。参加者ひとりひとりが力をつけるだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ若者同士がテーマを超えて交流し、お互いを応援しあえるコミュニティの創出を目指します。全てのトレーニング・プログラムとサポートは無償で提供されます。インターネットへの接続環境があれば、日本全国どこからでも参加できるセッションで、さまざまな分野のエキスパートと直接コミュニケーションができるチャンスです。この夏、社会を変えるための力を、一緒に育てていきましょう! 概要 日程1. オンライン夏合宿(全日程参加必須)・2021年8月7日(土)、8日(日)、14日(土)、28日(土) 10:00-17:00・2021年8月21日(土)または22日(日) 90分間のグループセッション(各日程の10時/13時/15時スタートのセッションのうち、いずれかひとつに参加) 2. フォローアップ・セッション・2021年9月18日(土)、10月16日(土)、11月13日(土) 13:00-17:00(予定) ゲストスピーカーも招いたフォローアップセミナー(参加を強く推奨)・隔週ペースでのChange.orgのキャンペーン・サポート担当スタッフとの1on1セッション(日程調整可能、参加必須) 3. 最終成果報告会オンラインイベント(参加必須)2021年12月18日(土)10:00-17:00 開催言語日本語「日本語での会話ができること」「日本語の文章が書けること」が今回の参加条件となります。不安のある方は申し込み時にご相談ください 参加資格・16〜30歳・国籍は問いません・日本時間10:00-17:00に開催されるセッションに参加できること・日本国内の問題を解決するためのオンライン署名キャンペーン活動ができること・「社会を変えたい」「そのために声をあげたい」という気持ちを持っていること・オンラインで開催されるプログラムに参加できること 参加費用無料※受講に必要となる機材費、通信費はご負担ください※オンライン署名キャンペーン活動の継続にかかる費用の一部(例:署名簿の印刷費等)はChange.orgより助成を予定しています 受講する環境について・Zoomによるオンライン・コミュニケーションができる機器とインターネット接続環境(必須)・google documentやspreadsheetなど、google appを使用します・PCでの参加を推奨します・マイクをオンにした音声でのコミュニケーションができる環境で参加してください。カメラのオン・オフは自由ですが、極力オンにしてください その他・本プログラムでは、事前のリーディング課題や、開催中の筆記課題が必須となります。プログラム外での作業時間の確保を念頭に置いてください・本プログラムの開催期間中には、メディアによる取材が入る可能性があります。お申し込みの際に、プライバシー保障に関する選択肢がありますので、メディアに出たくない・出られない方も安心してご参加ください・ご不明な点やご不安な点、事前に相談したいことがおありでしたら、 cml@change.org(担当:加藤・高野)までメールにてご連絡ください ※メディア関係者様からのお問い合わせは press.jp@change.org にて受け付けております。お間違いないようご注意ください。 CML for Youth! プログラムのご紹介 「オンライン夏合宿」プログラムの内容を簡単にご紹介します!紹介したプログラムのほかにも、グループディスカッションの時間が多数設けられています。積極的に発言・交流してください! 8月7日(土)・イントロダクションとアイスブレイク・セッション(1) キャンペーンを立ち上げるためのリサーチ手法・セッション(2) キャンペーン発信者の体験談に学ぶ、「効果的なキャンペーンのはじめ方」ゲストスピーカー:谷口歩実さん(#みんなの生理 共同代表) 8月8日(日)特定非営利活動法人Community Organize Japanによる「キャンペーンをはじめる3つのS!!」1日集中講座・Story: 自分の想いの効果的な伝え方・Structure: 一緒に活動する仲間のつくり方・Strategy: キャンペーンを成功させるための戦略の立て方 8月14日(土)・セッション(3) キャンペーン発信者の体験談に学ぶ、「逆境の乗り越え方と、自分の守り方」ゲストスピーカー:石川優実さん(#KuToo 発信者、俳優・ライター・アクティビスト・フェミニスト)・セッション(4)「想いを効果的に伝える、ビジュアル戦略の立て方」ゲストスピーカー:一般社団法人 […]
Written by Change.org · June 22, 2021 11:06 am