成功事例
ホームレス保護条約がついに履行されることになりました。
ブエノスアイレスは、アルゼンチンの首都として、近年著しく発展をしてきました。その一方で、市内には15,000人のホームレスが路上で生活しており、そのうちの4,500人はストリートチルドレンだと言われています。
NGO団体PROYECTO7はホームレスの生活環境を整えるために、数年前から市議会に対して、保護条例の制定を目指して活動をしてきました。
2010年にブエノスアイレス市議会はホームレスの保護条例を制定しましたが、予算等の問題があり、「ゴースト条約」と呼ばれ、今日まで履行されることはありませんでした。
そこでPROYECTO 7は、この条例を履行するよう求めてキャンペーンを立ちあげました。3ヶ月で22,000筆以上の署名が集まり、ついにブエノスアイレス市は具体的な保護条例を履行することを宣言しました。
Written by
Change.org
August 16, 2013 12:03 pm