Change.orgからのお知らせ

Change.org上の署名ページの賛同者数について

Change.orgは誰もが無料で「変えたい」という気持ちを形にし、声をあげられるプラットフォームです。現在全世界で4億人以上が利用しており、時に悪意を含むスパム行為や利用規約・ガイドライン違反行為に晒されることもあります。このような動きを察知し、削除、防止しつつ、変化を求める声をより効率的に広げられるように、ユーザーが安心して利用できる体制を目指して運営しています。

この記事では、Change.org上の賛同者の名前(アカウント名)と賛同者数(水増しなどの行為に対する対策と事実関係)について解説します。

  • 賛同者名(アカウント名)と、賛同者数の信憑性について

Change.orgでは、ユーザーが投稿するコンテンツ(署名ページやコメント)に関する責任は、ユーザーに帰属することになっており、ユーザーが投稿した各種コンテンツに対して、Change.orgは全てのファクトチェックや事実確認を行っていません。ならびに、「実名主義」をとらず、ユーザーアカウントの身分証明は行わないため、匿名でアカウントを作成することが可能です。

アカウント名の変更が可能なため、「属性のためにネットバッシングを受けることが心配」や「職場に自分が署名活動・賛同していることが明かされることに不安を感じている」ような人でも、実名を出さずに安心して自由に利用できるようにしています。そうすることで、オープンプラットフォームとして、どこに住んでいようと、また何を信条としていようと、誰もがサービスを使うことができるような運営体制を整えています。

ただし、Change.orgプラットフォームでは、偽メールアドレスや複数アカウントで賛同者数を増やすなど、意図的な違反行為に対して以下のような対策に取り組んでおります。

  • Change.org上の違反行為防止のための取り組み
  1. 偽メールアドレスの使用防止

偽メールアドレスを使用してChange.orgのオンライン署名へ賛同した場合、24時間以内に賛同が削除されます。

ユーザーが初めて賛同ボタンを押した場合は自動的にアカウントが作成されます。この際に登録されたメールアドレスに、確認メールをChange.orgより送信しており、メールアドレスの認証がない場合には、オンライン署名への賛同は無効となります。

メールアドレスの認証だけでなく、署名ページへ賛同する都度、その署名ページを他の人へ共有するように依頼する自動応答メールを送信しています。存在しない誰かのメールアドレスを利用して署名ページへ賛同すると、自動返信メールがChange.orgに返送されるため、そのメールアドレスによる賛同は該当オンライン署名から自動的に削除されるようになっています。

  1. 同一人物の複数賛同の検知

同一人物が複数のアカウントから何度も同じオンライン署名に賛同することがないように、セーフガードシステムによる検出に取り組んでいます

なお、スパムを仕掛ける側への情報提供を防止するため、具体的なスパム行為対策プログラムの内容は公表を控えさせていただいています。

  1. ユーザーや発信者による通報制度

Change.orgでは、コミュニティガイドラインを設けており、禁止事項(例:いじめやヘイトスピーチ、スパムやフェイクニュースなど)に該当するコンテンツや行動を取るアカウント対して、誰もが通報できるようになっており、法務チームにより審査される場合があります。

不審なユーザーや、禁止事項に反するユーザーを見かけた際には、発見した人であれば誰でも通報することが可能です。法務チームが対応できるよう、ポリシー違反報告にて、ぜひお知らせいただければ幸いです。

また、オンライン署名を立ち上げた発信者も、不審なパターンを持った賛同の動きなど、スパムと疑われる賛同がみられた場合、報告することができます。

違反するコンテンツを見つけた時の報告方法

ポリシー違反報告は、ヘルプセンターにて受信された順に審査されます。同一のコンテンツに対して複数回の報告をすることはご遠慮ください。審査に際して詳細な情報が必要となった場合は、コンテンツを投稿したユーザー、または違反報告をしたユーザーに対して、情報提供をメールでお願いする場合があります。また、電話によるお問い合わせ対応は行っていないことをご了承ください。

ご質問はヘルプセンター窓口より、メールでお問い合わせ頂けます。または、help@change.orgまで直接お問い合わせください。

Written by
Change.org
December 15, 2021 5:09 pm