メディア掲載

〜布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんが「取調べの可視化と証拠の全面開示」を求める署名キャンペーン開始〜

Change.orgで発信されたキャンペーンがHuffington Postに取り上げられました。昨日、日本外国特派員協会で記者会見を開いた発信者の桜井昌司さんは、布川冤罪事件の被害者です。「冤(えん)罪」とは、無罪の人に嘘の自白をさせることを意味します。殺人事件の容疑者として逮捕された桜井さんは、有罪判決を受けて29年間も刑務所に収監され、再審で無罪判決を得るまで44年かかりました。

無罪の人に自白を迫る日本の司法システムを変えたい桜井さんは、Change.orgのキャンペーンを通して取調べの全過程可視化と全証拠開示を求めています。密室で行われる日本の警察や検察の取り調べをすべて録音・動画で残すことで、冤罪をなくす大きなステップを踏み出せると言います。全過程可視化は既にアメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、香港などで行われているそうです。

桜井さんのキャンペーンはこちら→ http://chn.ge/183iENG

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【ハフィントンポスト掲載の記事より】

〜布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんが「取調べの可視化と証拠の全面開示」を求める署名キャンペーン開始〜

冤(えん)罪事件の再発を防ぐため、布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんがネット署名サイト「change.org」で署名活動をスタートさせた。殺人事件の容疑者として逮捕された桜井さんは、有罪判決を受けて29年間も刑務所に収監され、再審で無罪判決を得るまで44年の月日を要した。

桜井さんは9月9日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で、足利事件冤罪被害者の菅家利和さん、志布志事件冤罪被害者の川畑幸夫さんと揃って会見。自白強要や記録を残さない日本の取調べの実態を明かし、あらためて取調べの可視化と証拠の全面開示の必要性を強く訴えた。

今回、「change.org」のネット署名サイトでキャペーンを展開する理由について桜井さんは、「日本の中で冤罪と闘ってきて、色々なケースを見聞きして、日本の中でやる限界、残念ながら無実になっても検察官に犯人と言われる日本のシステムに怒りや失望、色々な思いを感じました。日本で起きていることを世界の方たちに伝えたいと思っています」と話している。

キャンペーンでは、「取調べの全過程を録音・録画して欲しいのと同時に、弁護人と裁判員にも、検察官が見るのと同じ証拠を見られるように、『証拠開示法』を実現してください」と求めており、集められた署名は、法務大臣と衆参両議院の法務委員会に提出される予定だ。

Written by
Change.org
9月 18, 2013 7:42 am