キャンペーンのヒント
「反対!」だけがキャンペーンじゃない
署名キャンペーンというと、「〜〜に反対」などネガティブな要素ばかりだと感じている方も多いかもしれません。
でも、ポジティブなものも多くあります。例えば、SumOfUsさんが行った「ありがとうスターバックス」キャンペーン(Thank You Starbucks Campaign)をご存知でしょうか。
http://sumofus.org/campaigns/thank-starbucks/
「ありがとうスターバックス」キャンペーンは、スターバックスが同性婚をサポートすると表明したことに対して、感謝の気持ちを伝えよう、という趣旨のキャンペーンです。
それぞれで、ありがとうのメッセージを書き、地元のスターバックスの店員さんにカードを贈ろうという企画でした。
このキャンペーンでは、メッセージを渡す様子を撮影した写真をTumblr(タンブラー)というウェブサービスを利用して集めていました(Change.orgのブログもTumblrを利用しています!)
まずは、投稿ページを参照してみてください。
http://thankyoustarbucks.tumblr.com/
「SUBMIT YOUR PHOTO(写真を投稿)」をクリックすると、投稿フォームが出てきて、写真のほか、コメント(文章)や動画が投稿できるようになっています。
写真を投稿することで、実際に「人」が動いているということを伝えることができます。また、ひとの顔が写ったイメージを使うことで、ポップで親しみを感じさせつつも、まじめな感じが維持できます。店員さんがこんなに笑顔になってくれるという良いイメージを喚起することで、参加したい気分にさせることもできます。
このような専用ページは、手軽に作成することができます!
詳しい設定方法については、以下の説明を参照してみてください。
コンテンツの投稿について、スタッフがチェックした上で公開するかどうか決められるようです(モデレーションをかけられます)。
こうした建設的でポジティブなキャンペーンを展開することも、非常に大きな意味があります。
また、最初はネガティブなキャンペーンでも、相手が署名に応答してくれた場合、感謝を伝え、評判を回復するために、ポジティブなキャンペーンを展開するということも考えられます。
キャンペーンをはじめようと思っている方は、「ありがとうスターバックス」キャンペーンをぜひ参考にしてみてください。
例えば、ページ上部のメニューで 「SIGN」のところにキャンペーンページにリンクを貼れば、Change.orgで署名をするようにすることができます。
Change.orgのキャンペーンページにTumblrの投稿フォームへのリンクを貼れば、Change.orgの署名をした人が写真を投稿してくれるかもしれません。