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メディアにキャンペーンを売り込むための5ステップ

キャンペーンを多くの人に知ってもらうためには、メディアにとりあげてもらうことが重要なポイントとなります。
でも、ただ待っているだけでは、普通は取り上げてもらえません。まずは、メディア関係者にキャンペーンがあるということを知ってもらうこと。そのために、売り込みが必要になります。

では、実際にどうやれば売り込めるのでしょうか。その方法を5つのステップにまとめてみました。

(1)キャンペーンで対象にしている課題について、既に報道した媒体を特定する

メディアと連絡を取る前に、GoogleやYahoo!ニュースで、キャンペーンの課題や、関連する課題のキーワードを検索してみましょう。もし記事が見つかったなら、その媒体名をメモしましょう。記者名や担当部署がわかるなら、それも確認してください。

(2)キャンペーンに興味を示してくれる記者や部署を見つける

キャンペーンについて関心を示してくれそうな記者や部署を5〜10くらい探しましょう。Google、Facebook、Twitter、報道機関のウェブサイトなどを利用して、連絡先をひとつひとつ確認していきます。

(3)ストーリーを記者に送信する

すぐに電話をするのもいいですが、メールやダイレクトメッセージ、FAXなどが送れる場合は、メールなどを作成してみるとよいでしょう。メールにはキャンペーンの簡単な説明と自分の連絡先を明記します。このメールは挨拶と相手の所属・名前さえ入れ替えれば、何度でも再利用できます。
キャンペーンの説明は、30秒以内で読んで理解できるものが理想的です。詳細がわかる資料を添付すると、より良いでしょう。

(4)記者一人一人に電話でフォローする

メールを送った後、時間を置いてから記者や部署に電話をかけて、メールが届いたかを確認しましょう。礼儀正しく、プロ意識を持って話せば大丈夫です!
ただ、記者はとても忙しい人たちです。手短に説明が出来るよう、事前に練習しておきましょう。家族や友達に説明を聞いてもらって、アドバイスをもらっておくと、効果的です。
また、過度な期待は禁物です。メディアへのアピールは、二十回のうち一回記事を書いてくれる 人が見つかれば、大成功です!粘り強くがんばりましょう!

(5)キャンペーンを取り上げたニュースがないか、チェックする

記者が連絡をとってくれることもあれば、送った資料だけを基に記事を書き上げるケースもあります。そのため、キャンペーンについて報道がされていないか、アプローチした媒体はなるべく毎日チェックするようにしましょう。
Googleアラートなどを利用すると、手間が省けます。キーワードを登録しておけば、そのキーワードが文章に含まれるウェブ上の記事をメールで送ってくれるというサービスです。

以上が5ステップです。関心を示してくれそうな記者を探し出し、アプローチの仕方を考え、メールや電話の準備をするのは、かなり時間がかかりますか、それは キャンペーンの進展に必要なステップです。ぜひ取り組んでみてください!

Written by
Change.org
May 9, 2013 10:09 am