成功事例

天王寺区、広報デザイナーの無償募集を中止

大阪市天王寺区の広報デザイナーが無償で募集されていると知った増永明子さんはキャンペーンを開始。 4,912人の賛同を集めて区長らと対談した結果、区長は謝罪し、募集は一時中止。新しい仕組みづくりをデザイナーと行政が一緒に考えるワークショップが 開催されることになりました!

http://chn.ge/13shmJ2

ワークショップの詳細はこちらです。水谷区長のお詫びと経緯の説明も掲載されています。

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000207303.html

「これまでの経過とお詫び」を引用します。

「当初、2月4日14時発表の「天王寺区広報デザイナー」について、多くのご意見・ご指摘をいただきました。天王寺区役所として、いただいたご意見 等を踏まえ、不快な思いをされた方々へのお詫びとともに、「広報デザイナー」事業の中止と、学生及びアマチュアの方に限定した「デザインパートナー」募集 を発表しましたが、その後も、アイデアが無償というのはデザインを馬鹿にしている、デザイン業界に配慮を欠くことには変わりない、などのご意見をいただきました。 一方で、一部のデザイナーの方々から、これをきっかけとして行政の取組みに関わりを持ちたい、意見交換を行いたい、というご提案もいただきました。 これらの状況を踏まえ、「デザインパートナー」事業を中止し、デザイナーの方々との意見交換を契機とした、デザインの力を行政の取組みに取り入れる事業を再構築するため、ゼロからのスタートを切ることといたしました。 「デザインパートナー」にご応募いただいた方々には、事業の中止に至ったことについてご説明とお詫びをさせていただきました。 このたびは、事前調査の不足・デザイン業界の実情に対する認識不足から、デザイナーの方々を含めデザイン制作に関わりのある多くの方々が不快な思いをされることとなり、その点について改めて深く陳謝いたします。」

キャンペーンを発信した増永さんのコメントです。

「ここから少しずつ、デザインの対価が生まれ大阪の1区から、市へ、全国へ広がるといいな、と今は前向きな姿勢で期待は膨らんでいます。 このような動きができたのも署名サイトで、1日で4,000人超えの賛同があったことや、私のtwitterだけでも9,406件のリツイートなど、皆さ んが世論を動かしていただいたお陰です。 本当に感謝しきれないほど、有難く心強かったです。 やっとスタートラインに立てました。まだまだ誤解や慣習も多いので、時間をかけて対話を続けつつ新しいしくみづくりをはじめます。 がんばります。」

photo by Carl Lovén, via Flickr

Written by
Change.org
3月 1, 2013 6:56 am