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全日本柔道連盟に対して女性理事選任を求めるキャンペーン、第三者委員会の笠間委員長に署名を提出

オンライン署名プラットフォームのChange.orgにて、全日本柔道連盟(全柔連)に対して女性理事の選任を求めるキャンペーンを発信していた丸田千果 さんは、2月18日(月)、全柔連の第三者委員会で委員長をつとめる笠間治雄弁護士に署名およびコメントを提出しました。

署名は、2月18日までに1,464筆の賛同をいただきました。

全柔連は今月14日、女子日本代表選手が告発した指導者による暴力・パワーハラスメント問題に対し、検証と改革に向けた提言を行う第三者委員会を設置することを発表しています。

一連の報道を受けて全柔連の理事に女性が1人もいないことを知った丸田千果さんは、2月6日よりChange.orgで組織改革を訴えるキャンペーンを発信しています。
第1回目の会合が開かれる19日を前に、これまでに集まった1,464名分の賛同の声を届けるため、2月18日(月)に笠間弁護士との面会に上がりました。笠間弁護士は、署名・コメントを受け取るだけでなく、丸田さんとの会談にも応じました。

丸田さんは、全柔連を風通しのいい組織にしてもらうために女性の登用がひとつの鍵になることや、改革を応援していることを伝えました。また、理事だけでなく専門委員や評議員でも女性が少ないことを指摘し、女性リーダーの後押しをしていきたいと提案しました。
笠間弁護士は、第三者委員会の委員長をつとめる意気込みを語り、集まった声を受け止め、提案を活かしていきたい旨ご回答いただきさいました。さらには受け取ったコメント集を他の委員にも届けると約束されました。

第 三者委員会は、今月19日の他、3月1日と3月8日、全3回の日程で行われます。また、全柔連理事会は3月18日に開催予定です。丸田さんは、「第三者委 員会の報告がどうなるか、それを受けて全柔連がどのように改革を進めるか注目していきたいです」と話し、今後もキャンペーンを継続して、全柔連に声を届け たいと述べています。

■背景
2013年2月4日、園田前監督の暴力行為やハラスメントを告発していた15名の柔道女子日本代表の国際強化選手は、声明を発表し、全日本柔道連盟理事への失望と強い憤りを示しました。同時に、女性の理事登用も提案しています。
キャ ンペーンを発信した丸田さんは、一連の騒動がメディアに取り上げられ始めた後、組織改革を主張している全日本柔道連盟の組織を調べました。その際、理事に 男性しかいないことを知り、暴力やハラスメントから女性選手を守るための改革として、女性理事を一人や二人加えただけでは足りないのではないかと感じたそ うです。
IOC(国際オリンピック委員会)は、世界共通の目標として「2005年末までに女性役員の比率を20%以上にする」ことを掲げています。また、3月には、IOC視察団が日本に来ます。それまでに、全柔連理事のうち20%以上を女性にしてほしいと丸田さんは求めています。

■キャンペーンURL
https://www.change.org/judo

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Written by
Change.org
2月 19, 2013 9:22 am